電力自由化とは
2014/11/10
電力自由化とは何でしょうか。
日本では電力事業は元々一般電気事業者と呼ばれる会社が各地域に区分され独占的に事業を行ってきました。
これは、電気が生活に無くてはならないものであり、しっかりとした管理が必要であることから、
料金設定などを国が管理する代わりに、地域での独占を認めてきたものです。
ただ、消費者から見た場合、電力会社を選択することが出来る状況ではありませんでした。
そこで、1.安定供給を確保する。2.電気料金を最大限抑制する。3.需要家の選択肢を増やし、事業者の
事業機会を拡大するという目的で電力自由化を制度化されてきました。
電力自由化への手法としては3つの事項があげられており、、
広域系統運用の拡大、小売、発電の自由化、発送電分離となります。
1999年より特別高圧に関して、2003年より高圧に関して、そして、2016年から全面的に完全自由化に進んで
います。
これからの10年、20年で電力会社という形が大きく変わっていく時期にあります。
昔、1980年代の初めころまで、電話会社はNTTなどのような会社がなく、電電公社と呼ばれる公共企業にて
運営を行っていました。1985年に民営化された以降の現在では、NTTだけでなく、KDDI、ソフトバンクといった
会社やその他の様々な会社が電話会社を立上げ、携帯電話を初めとした業界発展をしてきました。
私は今の電力業界は電話業界の1980年であって、20年後には今存在していない会社でも世界的な会社になって
いるのではないかと考えています。
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