下町ロケットを読んでみた<ネタバレあり?>
遅くなりましたが、下町ロケットを読みました。
一通りテレビドラマにもなったのでみなさん読まれてしまっていることかと思います。
幾つか感じたこと
・技術関連の知財戦略というものを軽視されがちですが、ものづくり、開発に関わる会社はしっかりと考えておいたほうが良いと思います。
神谷弁護士のコップの下りを覚えていらっしゃいますでしょうか。
同じ技術でも、取れる権利の幅が違うと、大きく資産価値が変わってきてしまいます。
この辺りはプロを使うのも良いのではないでしょうか。
・会社の方針、考え方というものについては、社員が増えていけばしっかりと共有するべきでしょう。
特に中小企業は方針に関して社長が決めていくべきだと考えていますが、社長の考え方を常日頃から理解をして共有できるようにしておけば、方針に関して社内で異論が出ることも少なくなるのではないでしょうか。
・大企業はあんなもんですかね。あまり相手のことを考える方が少ないのは事実ではないかと思います。
・銀行もイメージ通りだと思います。融資受けたことないけど。しっかり説明できるようにならないといけないのですね。
こんな所感を持ちました。
皆様の感想もお聴かせいただけると幸いです。
特にメーカーなど製造の会社で働いている方にとっては、面白い本だと思います。
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