Airbnbでは「性的暴行」の被害が起きている
東洋経済にてAirbnbの問題についての記事がありました。
来月にでもAirbnbを活用しようと考えているので、興味深い内容でした。
「Airbnbでは「性的暴行」の被害が起きている」
http://toyokeizai.net/articles/-/81012
メッセージは、彼女の19歳になる息子からだった。マドリードのAirbnb(エアビーアンドビー)のホスト(部屋の貸主)が、集合住宅の4階の部屋に彼を閉じ込めカギをかけたというのだ。息子はその部屋に宿泊する予定だった。息子のメッセージによると、ホストはまだ部屋の外にいて、台所の引き出しでナイフをガチャガチャいわせながら、性的行為に応じるよう迫っているという。息子は母親に助けを求めていた。
母親はAirbnbに電話をかけた。だが、同社の従業員は息子の宿泊先の住所を教えず、警察に電話をしようともしなかった。彼らは母親にマドリード警察の電話番号を伝え、住所を知りたいなら、マドリード警察からAirbnbに電話をしてもらうようにと言った。だが彼女によると、その番号に何度かけても、スペイン語のメッセージが流れるだけで電話は切れてしまったという。そして、Airbnbの窓口に繰り返し電話をかけると、しまいには留守番電話のメッセージが応答するようになった。
ということで、Airbnbにおける潜在的な問題点というものが出てきてしまったのではないかと思います。
Airbnbにおいては、おそらくAirbnbは仲介をしているだけで、実際の宿泊業務を行っているのは家を持っているホストになるのではないかと思います。
そのため、様々なトラブルに対応する責任はホストにありAirbnbには無いというスタンスではないかと想定しています。
(確認が必要な部分です。)
また、物件の品質というものを担保しているわけではないので、初めての場合には、泊まるまでリーズナブルなのかどうかがわからないという不安があります。
このあたりのサービス品質というものが嫌われると、普及が進まないですし、法律の改正ということも厳しくなってくるかもしれません。
もしかすると日本ではAirbnbではない、品質関連の管理などをしっかりとしたサービスというものが立ち上がるかもしれません。
日本国内だけでなく、海外でも通用するサービスが立ち上がると良いですね。
ということで、もう一つリンクを入れて終わりにします。
「僕が個人タクシーに乗らなくなった理由とサービスの均質化について」
http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/20150807/1438924813
ごきげんよう。